10年以上雨漏りに悩まされ
私に連絡があり、調査・修理を施工して
3年前に雨漏りを止めたO様から連絡を受けました。(^^)

調査の結果、
問題があったのは壁だったのですが
私以前の業者さんは屋上の防水に原因があると
考え、過去、2回の屋上防水工事を行ったとのことです。

結果として
雨漏りが止まらない事はもちろん、
壁の浸入口より雨水の供給を床も受けていたのでしょう。

屋上防水層の膨れが広範囲に広がり、
このままで良いのかという事も含めて、ご相談を頂きました。

まぁ、
現状で漏れていないといえば漏れていないし・・・
このまま問題が出るまで、放置するのも、ひとつの選択幅でも
あるのですが、O様と協議をした結果、改めて防水工事を行う事になりました。(^^)

「他に頼む気は無いから安くしてよ!」

ほんと、嬉しい一言です。
雨漏り修理よりも、後々、この様なお声がけがあることが仕事冥利につきる。

ただ問題は、床に防水の通気工法を施工しても
同じように広い範囲で膨れてくるという可能性が高く・・・
今回は床に耐水ベニヤを新たに施工して、既存防水層の影響を減らしました。

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普段、大工さんは内装が多いせいか、
日差しの強い屋上で仕事をすると、「さかもっちゃん、暑いやん~~」と
・・・そらもう、呪文の様に唱えるので、・・・気を使いまくりですよ。(笑 

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その上にFRP防水を施工します。
今回はコンパネ下地に動きがある事を
考慮して、ガラスマット(白色)を2重張りにしました。

基本的に防水の良し悪しは、膜厚の違いが大きく、つぎに、
しっかりと密着できる下地の上に施工される事が望ましいのです。(^^)

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次に、手すりの根元が
既存防水の立ち上がりに、飲み込む様に施工されている事から、
手すりの根元に穴を開けて防水材を注入して、手すり内部の防水性も高めます。

 まぁ、こうしておけば将来的に
手すりが錆びて穴が開き、手すり内部に雨水が回ってもある程度は安心です。(^^)

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赤矢印の位置は防水の立ち上がりが
壁より外に出ている事から納まりが悪いので水切りを設置

青矢印の笠木は
防水のみの施工になっていたので
ガルバリュウム鋼板による笠木を取り付け補強しました。

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でもって、実は最近、ドローンを購入しました。
1F屋上の上にある2F陸屋根の防水工事の施工状況をO様に
確認してもらう為に持ってきたのです。

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というのも、
2F陸屋根はハシゴを使わなければ見る事が出来ないので
ドローンを飛ばして映像をO様に確認してもらう作戦です。(^^)

ドローンは高かったけど、
安全かつ、良いサービス出来る事で、思い切って買ったのですが・・・

泉佐野の海から近い立地・・・
海風が強くてドローンが安定して飛ばず・・・「坂元さん、危ないのでもういいよ・・・」

私「あっ、はい・・・」

あえなく、作戦は失敗に終わったのだ。・・・
努力は必ず報われる。・・・風にも負けない、ドローンの腕を上げてみせます。WS000040