「忙しい!」とブログで話すと
問い合わせを頂くお客様に、ずいぶん気を使わせるようです。
忙しいと話すのも、ほどほどにするべきですよね。・・・分かってはいるのだが・・

もちろん、依頼された修理や調査は責任を持って当たります!
ただ、修理の場合・・・応急処置だけ施して少し待ってもらう感じです。(^^)

さて、今回は7年近く
雨漏りの原因が分からなかった某会社の屋上、雨漏り調査のお話です。
通常の雨では浸出しないが大雨や長雨になると下の階のエレベーターホール天井に雨漏りが
発生します。

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建てた建設会社が色々修理をしたが止まらず・・・
他の防水屋さんに相談して防水工事を施工したがやはり止まらない・・・

ここで初めて私の出番となります。(^^)

 屋上の環境として
植栽(植木)やキュービクル(高圧受電設備)があります。
また、屋上の水勾配が悪い上に排出口の周りに植栽があるので、なお水はけが悪い状態です。

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キュービクル真下のエレベーターホール天井に
内部を確認するために、開口を開ける事にしました。

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 キュービクルの配線スペース廻りか錆びています。
これで、配線スペース内部に問題があるのではなく、外部回りの防水層に不具合がある事がわかります。

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 こうなると、キュービクル架台の防水納まりを
確認したいところですが、私が勝手にキュービクルの扉を開けるわけにはいかない。

てか、・・・
高圧線が納まる容器(キュービクル)なので、感電のリスクを考えると危険すぎる。・・・

そのため、事前に関西電気保安協会に連絡をいれ、
調査当日にキュービクルの扉を開けてもらう段取りになっていました。(^^)

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内部床に防水層が無いのは引っかかるが・・・
取りあえず、架台(鉄骨)の部分に錆は無いし
床にも雨水の痕跡は出ていない。雨水はキュービクル内部に浸入していない。
これで、はじめてキュービクルに問題が無いと結論付けれる。

露出した床の防水層に問題があれば、・・・
毎回の雨で雨漏り具象が確認できるので
キュービクル廻りにあるフェンスの架台に問題があると考えられる。

このように検証しながら原因を絞っていく。(^^)

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さらに・・・フェンス設置方法をイメージして・・・

フエンス架台の取り付け方法は
さまざまではあるが、どうやら床に架台を固定しているようであり、
防水にアンカーを打ち込み防水層を貫通させて固定、アンカーと防水の隙間を
シーリングで処理するが、シーリング処理を忘れたか、架台設置時に防水層を傷つけた・・・

 などが・・・考えられる。(いいぞ~俺!!)

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水はけが悪い状態なので、大雨や長雨で水位が上がり・・・
問題のあるフェンス架台に雨水が浸水すると・・・アンカー等の貫通部分から下の階に浸出する。

完璧な仮説だ‼ でぇ、・・・検証の結果、侵入口であることを確認。・・・仮説、的中! (^^)

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赤丸:浸出を確認

フェンス架台、すべてに問題があるわけではありません。
どの様に確認したのかについては・・・また、次回の話しとして・・・

 屋上の雨漏り他に幾つか原因がありますが
仮説を立て➡検証を行い、検証の結果に基づいて修理方法を検討する事です。

2か月ほど休みをまともに取れていない・・・
正月は寝てやる・・・気のすむまで・・・たとえ嫁の機嫌を損ねても・・・
ん・・・やっぱり、嫁の機嫌は損なわない程度にしよう。・・・(^^:)