寒い日が続きます。
工事中に仕事が終わったら、まずはスーパー銭湯に
行って温まろう。などと、邪念が頭をよぎるこの頃です。(^^)

今回のお客様は東大阪市のN様です。 
お世話になっている1級建築士の先生から連絡があり
「忙しいのは分かっているけど、なんとか相談にのってあげて・・・」と、
頼まれたのが11月の初めころだったと思います。

「あっ、・・・はい!」とはいったものの

10月の台風以降、
お問い合わせに対応し切れない状態で、
かなりタイムスケジュールも厳しかったのですが、
会社から近場という事もあり、現場の帰りに、お伺いする事にしました。

お会いしてみると気の良い方で
なんとか散水調査を無理くり実施した感じです。(^^)


建物は築40年、
2F木造で2階の天井より雨漏り、
屋根は陸屋根で斜壁に瓦葺きを施しています。

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散水調査の結果、
棟瓦の破損部分が原因でしたが
赤い水切りと棟瓦の取り合いに違和感があり・・・
見積もりを提出するためにも棟瓦を外して内部を確認する事にしました。

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 やはり、水切り(赤)の納まりがおかしい・・・
棟瓦の隙間から浸入した雨水は瓦の下の土に浸透して
含んだ雨水を排出する事無く、水切りの立ち上がりで雨水を
受ける状態になっている。また、土の下は隙間になっている。

なぜこうなる・・・(笑

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  断面

取りあえず今から見積もり(11月)を提出し
工事の段取をしても年を越すのは 間違いないので、
棟瓦の破断部分にブチルテープを貼り応急処置を施して、1月を迎える。

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工事開始後、
浸入口の棟瓦・水切りは撤去して 木材で防水下地を施工する。
というのも、修理にともない、屋根は瓦から立平葺きに仕様を変更する。

また、雨水が浸入した天端の
隙間部分は下地を作り、天端部分まで防水を施工する事にした。

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瓦を取り外すと雨水の流下した痕跡を確認。・・・ 

えっ⁉・・・なぜ??

なぜ、ルーフィング(2次防水)が無い??・・・
すごい!!・・今まで数十年と2次防水の無い状態で耐えてたんだ・・・(^^:)
古き良き昭和の施工ですね、平成の現在だと、とんでもないクレームになりますよ。

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もちろん、
今回は2次防水(ルーフィング)を
施工してから 屋根材の立平を施工しています。
瓦と比べて軽い素材なので家の負担も軽減できると思います。

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 でもって、一番不思議に感じた出来事は
雨漏りをしていた天井が下に垂れ気味になっていた事から
不思議に思い、垂れた部分の天井材を手で押してみると・・・天井内部で音がする。

こんどは、なんだろう・・・??

点検口を設置して天井内部を確認すると・・・

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天井にブロックが置いてあった。

なぜ・・・?

わからない・・・
私の修行が足らないのか・・・
どうしてこうなるのかが、分からない。・・・(苦笑

つづく・・・